【Swift】配列の生成・追加・削除 の方法

Swiftで配列を生成・追加・削除 する方法について記載します。

配列

Swiftの配列は可変長で順序を持ちます。

1. 配列の生成

配列の生成は次のように行います。

空の配列

var a : [Int] = [] // 空の配列は型を明示する必要がある

型推論

var b = [1,2,3] // 型推論で型が決定される(Int型)
var c = [“a”,“b”,“c”] // 型推論で型が決定される(String型)

2次元配列

var d = [[1,2,3],[4,5,6]]

2. 要素の参照

配列要素は次のようにインデックスを使用して参照します。

実行例

3. 要素の追加

要素の追加は、append や insert を使用して行います。

メソッド名 動作
append 要素を末尾に追加します。
insert 要素を指定した位置に追加します。

書式

配列.append( 追加する値 )

配列.insert( 追加する値, at: 追加する位置(インデックスを指定) )

実行例

4. 要素の削除

要素の削除には、次のように用途に応じたメソッドが用意されています。

メソッド名 動作
remove 指定した位置(インデックス)の要素を削除します。
removeFirst 最初の要素を削除します。
removeLast 最後の要素を削除します。
removeAll 全ての要素を削除します。

書式

配列.remove(at: 削除対象のインデックス)

配列.removeFirst()

配列.removeLast()

配列.removeAll()

実行例

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