Kotlin で 文字列から部分文字列を取得する場合は、substring を使用します。
目次
substringの書き方
1. 指定した開始位置からの部分文字列を取得
書式
変数.substring(開始インデックス)
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val str = "あいうえお" val str1 = str.substring(1) println( str1 ) // いうえお |
開始インデックスを指定すると、そのインデックスから最後までの部分文字列を取得することができます。
2. 指定した開始・終了位置の部分文字列を取得
書式
変数.substring(開始インデックス, 終了インデックス)
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val str = "あいうえお" val str1 = str.substring(1, 3) println( str1 ) // いう |
開始・終了インデックスを、1,3 で指定しているので、”いうえ” が取得できそうですが、実際は “指定した終了インデックス -1” の部分までの文字列を取得できます。
また、開始・終了インデックスは、IntRange でも指定することが出来るので、次のように指定することもできます。
書式
変数.substring(開始インデックス until 終了インデックス)
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val str = "あいうえお" val str1 = str.substring(1 until 3) // IntRange でも指定出来る println( str1 ) // いう |
なお、substringで指定した変数(str)の値は変わりません。
substringで取得した部分文字列は、変数に代入して使用します。