Leaflet入門|シングルクリックイベントを実装する(singleclick)

Leafletのプラグイン「Leaflet.singleclick」を使って、シングルクリック時に任意の処理を行います。

今回は、地図全体とマーカーにそれぞれシングルクリックイベントを実装しました。
実行する処理は自由に定義できます。

<地図全体>
任意の地点をクリックすると、ポップアップメッセージが表示されます。

<マーカー>
アラートメッセージが表示されます。

Demoを表示

1.全体のコード

2.解説

地図を描画するまでの解説は、leaflet入門1に記載しています。

2−1.ファイルの配置

Leaflet.singleclick の本体は GitHubからダウンロードできます。

GitHub-Leaflet.singleclick

GitHubから取得したjsファイルを以下のように配置します。

index.html
js/singleclick.js

2−2.プラグインの読み込み

2-1で配置した jsファイルを読み込みます。

2−3.singleclickの設定

シングルクリックは、L.mapやL.markerオブジェクトのイベントとして設定します。
また、オプション「options.singleClickTimeout」 で、ダブルクリックと判定する時間(ミリ秒)を設定できます。デフォルトは、500ミリ秒です。

それぞれ、以下のようにオブジェクトにイベントを設定しています。

<L.mapオブジェクト>

<L.markeオブジェクト>

これで、Leaflet.singleclick でシングルクリックイベントを実装できました。

3.その他のおすすめプラグイン

その他のイベント処理をカスタマイズするおすすめプラグインは、こちらに記載しています。
Leaflet入門|おすすめプラグイン(イベント処理のカスタマイズ)

すべてのおすすめプラグインは、こちらに記載しています。
Leaflet入門|おすすめプラグイン 

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