Swiftで配列から要素を削除する方法について記載します。
目次
要素を削除する方法
要素を削除する方法には大きく分けて３つあります（ 勝手に分類しました ）。
1. 対象の配列から要素を削除する。
2. 対象の配列の要素を削除しつつ、削除した値を取得する。
3. 不要な要素を削除した新たな配列を生成する。
2. 対象の配列の要素を削除しつつ、削除した値を取得する。
3. 不要な要素を削除した新たな配列を生成する。
1 と 2 は元となる配列に変更を加える方式です。
3 は、元となる配列は変更しない方式です。
1. 対象の配列から要素を削除する
以下のメソッドが使用できます。
remove メソッド
配列から指定した１要素のみ削除します。
removeAll メソッド
配列から全ての要素を削除します。
removeFirst メソッド
配列の先頭から指定した数の要素を削除します。
removeLast メソッド
配列の末尾から指定した数の要素を削除します。
詳細は、配列の要素を削除する方法 をご覧ください。
2. 対象の配列の要素を削除しつつ、削除した値を取得する
以下のメソッドが使用できます。
popLast メソッド
配列の末尾から要素を取得し、取得した要素を削除します。
詳細は、配列から末尾の要素を取得して削除する方法 をご覧ください。
3. 不要な要素を削除した新たな配列を生成する
以下のメソッドが使用できます。
drop メソッド
クロージャーで条件を指定して要素を削除します。
dropFirst メソッド
配列の先頭から指定した数の要素を削除します。
dropLast メソッド
配列の末尾から指定した数の要素を削除します。
詳細は、配列から条件に一致した要素を削除する方法 をご覧ください。