Swiftで配列から要素を削除する方法について記載します。
目次
配列の要素を削除する方法
remove メソッド
配列から指定した1要素のみ削除します。
removeAll メソッド
配列から全ての要素を削除します。
removeFirst メソッド
配列の先頭から指定した数の要素を削除します。
removeLast メソッド
配列の末尾から指定した数の要素を削除します。
1. 指定した1要素のみ削除( remove )
removeメソッドの引数で指定したインデックスの要素を削除します。
次の例では、インデックスの2番目の要素( “c” )が削除されます。
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var collection1 = ["a","b","c","d","e"] collection1.remove(at: 2) // インデックスで削除する要素を指定 print(collection1) // ["a", "b", "d", "e"] |
2. 全ての要素を削除( removeAll )
removeAll メソッドは、配列内の全ての要素を削除します。
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var collection2 = ["a","b","c","d","e"] collection2.removeAll() print(collection2) // [] |
3. 先頭から指定した数の要素を削除( removeFirst )
removeFirst メソッドは、先頭から指定した数の要素を削除します。
引数を指定しない場合は、先頭要素のみ削除されます。
引数なし:先頭のみ削除
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var collection3 = ["a","b","c","d","e"] collection3.removeFirst() // 引数なしの場合は、最初の要素のみ削除 print(collection3) // ["b", "c", "d", "e"]ひ |
引数あり:先頭から指定した数の要素を削除
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var collection4 = ["a","b","c","d","e"] collection4.removeFirst(3) // 先頭から削除する要素数を指定 print(collection4) // ["d", "e"] |
4. 末尾から指定した数の要素を削除( removeLast )
removeLast メソッドは、末尾から指定した数の要素を削除します。
引数を指定しない場合は、末尾要素のみ削除されます。
引数なし:末尾のみ削除
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var collection5 = ["a","b","c","d","e"] collection5.removeLast() // 引数なしの場合は、末尾の要素のみ削除 print(collection5) // ["a", "b", "c", "d"] |
引数あり:末尾から指定した数の要素を削除
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var collection6 = ["a","b","c","d","e"] collection6.removeLast(3) // 先頭から削除する要素数を指定 print(collection6) // ["a", "b"] |