【Java入門】整数の足し算(加算)でオーバーフローを検知する方法

Javaで整数の足し算の際にオーバーフローを検知する方法について記載します。

整数の足し算でオーバーフローを検知する方法

Mathクラス の addExact メソッドを使用すると、オーバーフロー発生時に例外( java.lang.ArithmeticException )がスローされます。

引数には、int・long型 の値を指定することができます。

構文

Math.addExact( 値1, 値2 )

戻り値

引数に int型 を指定:戻り値も int型
引数に long型 を指定:戻り値も long型

1. int型の値を加算する

実行例( int型 の最大値 + 1 )

例外処理は、次のように try – catch で行います。

2. long型の値を加算する

実行例( long型 の最大値 + 1 )

例外処理も、int型と同様に try – catch を使って処理します。

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