Swiftで 先頭や末尾の文字列 と 指定した文字列 の比較・判定方法について記載します。
今回は、hasPrefix、hasSuffix 関数を使用します。
目次
1. 先頭文字列の比較方法
先頭文字列の比較には、hasPrefix を使用します。
次のように先頭文字列と一致している場合はtrueが返ります。
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var str = "apple" str.hasPrefix("app") // true str.hasPrefix("pp") // false |
2. 末尾文字列の比較方法
末尾文字列の比較には、hasSuffix を使用します。
次のように末尾文字列と一致している場合はtrueが返ります。
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var str = "apple" str.hasSuffix("ple") // true str.hasSuffix("pl") // false |
3. その他
先頭文字列の比較には、hasPrefix 以外にも、starts 関数を使用することができます。
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var str = "apple" str.starts(with: "app") // true str.starts(with: "pp") // false |
個人的には、hasPrefix の方が関数名から機能を連想しやすいので、先頭・末尾の比較には、hasPrefix・hasSuffix を使用することをお勧めします。