XcodeでHealthKitを扱う際のデータ読み込み・書き込みの設定方法について記載します。
目次
設定方法
1. info.plist に設定を追加
以下の2つの設定を追加します。
・Privacy – Health Update Usage Description
・Privacy – Health Share Usage Description
また、各設定の Value にはデータの使用用途を入力します。
2. TARGETS – General の Frameworks を編集
プロジェクトを選択 > TARGETS > Frameworks, Libraries, and Embedded Content に、2つのフレームワークを追加します。
・HealthKit.framework
・HealthKitUI.framework
3. TARGETS – Signing & Capabilities に HealthKit を追加
プロジェクトを選択 > Signing & Capabilities に HealthKit を追加します。
+ Capability をクリックします。
HealthKit を選択します。
次のようにHealthKitが追加されます。
これで HealthKit のデータにアクセスできるようになります。
アプリから HealthKit のどのリソース(歩数など)にアクセスするかは、コードで指定します。
歩数を取得する例はこちらになります。