AtomのPackage(Hydrogen)を使用すると、Jupyter Notebook のように対話型コーディングを行うことができます。
Hydrogen は、Jupyterカーネルをサポートして、Python、R、JavaScriptなどのコーディングが行える対話型環境です。
目次
Hydrogen の使い方
1.インストール
① Atomの環境設定から “設定”を開き、”Install” を選択します。
② Packagesの検索条件に、Hydrogen と入力します。
③ Hydrogen が検索結果に表示されるので、インストールします。
2.使い方
pythonなどのコードを書いて、Macの場合は、cmd + Enter でカレント行をインライン実行します。
複数行を実行したい場合は、複数行を選択して cmd + Enter で実行することができます。
例えば、Git Hub の Examples( Interactive plots using Matplotlib ) を実行すると次のように実行することができます。
もし、実行時に「Your file must be saved in order to start a kernel」と出た場合は、ファイルを保存してから再度実行してください。
拡張子を正しく指定しないとエラーになります。
実行結果を別のタブで表示する
ショートカットキー (cmd + shift + p)で表示されたウィンドウに
Hydrogen:Toggle Output Area
と入力すると、別タブに実行結果を表示することができます。
Jupyterファイルとしてエクスポートする
ショートカットキー (cmd + shift + p)で表示されたウィンドウに
Hydrogen:Export Notebook
と入力すると、Jupyterファイルとしてエクスポートすることができます。
Jupyter Notebook を使ってみたいけど、エディタはAtomが慣れているという方にはおすすめのパッケージです。
ぜひインストールして使ってみてください。