Swiftで配列の全ての値を集計する方法について記載します。
目次
全ての値を集計する方法
配列の全ての値を集計するには reduce メソッド を使用します。
引数
第一引数:累積初期値(加算の場合は0、乗算の場合は1で大丈夫)
第二引数:計算式
戻り値
計算結果
1. 全ての要素の合計値を計算
次の例では、配列の要素値( 1 〜 5 )を全て加算します。
第一引数の累積初期値を 0 で指定しているため、厳密には 0 + 1 + 2 + 3 + 4 +5 という計算を行っています。
次の例は、累積初期値を 5 で指定しているため、先ほどと計算結果が異なります。
累積初期値が 5 のため、5 + 1 + 2 + 3 + 4 + 5 という計算が行われます。
2. 全ての要素の積を計算
積を求める場合は、累積初期値を 1 で指定します。